レトルトカレーを実際に食べてレビューしていくシリーズ。
今回食べたのは、明治の「銀座キーマカリー」です。
銀座カリーシリーズといえば、洋食店のようなコク深い味わいが特徴のレトルトカレー。
今回のキーマカリーも、挽肉の旨みとまろやかなルーが印象的な一品でした。
一口目に感じたのは、玉ねぎや果物を思わせる優しい甘み。
そこに挽肉の脂のコクが加わり、後からスパイスの香りがふんわりと広がります。
今回の一言評価は、
「挽肉の旨みと優しい甘みが広がる、まろやかキーマカレー」
総合評価は3.20 / 5.0です。
それでは詳しくレビューしていきます。
明治「銀座キーマカリー」とは?
銀座キーマカリーは、明治が販売している銀座カリーシリーズのレトルトカレーです。
メーカーによると、特製二段仕込みブイヨンの芳醇なコクと、あめ色になるまで炒めた玉ねぎの甘みに、合挽肉とスパイスを加えた商品とのこと。
使用されている肉は、豚肉・鶏肉・牛肉の合挽肉です。
また、原材料には炒め玉ねぎやにんじん、トマト、りんごペーストなども含まれています。
内容量は150g。
肉の旨みと野菜の甘みを組み合わせた、洋食系のキーマカレーといえそうです。
一口目は玉ねぎと果物のような甘み
一口食べて、まず感じたのはまろやかな甘みでした。
玉ねぎの甘みに加えて、何か果物のような甘さも感じます。
実際に原材料を確認すると、炒め玉ねぎのほかにりんごペーストも使用されていました。
もちろん、食べたときに感じた甘みがすべてりんご由来とは限りません。
ただ、玉ねぎや果物のような優しい甘さが、このカレーの第一印象を作っているように感じました。
甘みはありますが、甘口カレーのように甘さが前面に出すぎるわけではありません。
ほどよい酸味もあり、全体としてバランスの取れた味です。
挽肉の脂から感じるコクと旨み
甘みに続いて感じたのが、挽肉の脂から来る旨みです。
このカレーは、肉の脂のコクがルー全体に広がっているような印象でした。
公式の商品説明では、特製二段仕込みブイヨンを使用していることも特徴として挙げられています。
そのため、肉の脂だけでなく、ブイヨンによる旨みも味の深さに関係していると考えられます。
ただし、非常に重たいカレーというわけではありません。
玉ねぎの甘みと肉の旨みが自然にまとまっていて、食べやすいコクに仕上がっています。
ほどよく水分がある、食べやすいルー
ルーの質感は、ほどよく水分があるタイプです。
水分を飛ばしたドライキーマのような仕上がりではありません。
かといって、一般的なカレーのようにルーがたっぷりというわけでもなく、挽肉とソースがちょうどよく混ざっています。
ご飯にかけると、ルーが自然に絡むような質感です。
内容量は150gですが、食べてみるとルーの量もちょうどよく感じました。
挽肉の旨みがしっかりあるため、量の面でも不満はありませんでした。
スパイスは後からふんわり香る
スパイス感については、そこまで強くありません。
食べた瞬間に強いスパイスの香りが広がるタイプではなく、少し遅れてふんわりと香ってくる印象です。
この香りが、甘みと肉の旨みを中心とした味に、カレーらしさを加えています。
本格的なスパイスカレーのような刺激を期待すると、やや物足りなく感じるかもしれません。
ただ、今回のカレーはスパイスを主役にするというより、まろやかな味わいを楽しむ商品だと思います。
個人的には、この控えめなスパイス感も悪くありませんでした。
中辛表記でも、辛さはかなり控えめ
今回食べた商品は中辛ですが、実際には辛さをほとんど感じませんでした。
甘みや肉のコクの方が印象に残り、辛さはかなり穏やかです。
そのため、辛いカレーが好きな人には少し物足りない可能性があります。
一方で、強い辛さが苦手な人でも比較的食べやすそうな味です。
※辛さの感じ方には個人差があります。
粗挽き肉で、量以上に肉感がある
具材の中心は、もちろん挽肉です。
粗挽きの挽肉が使われており、しっかりと肉の食感を感じられました。
ただし、挽肉の量が特別多いという印象ではありません。
以前食べたS&Bの「100%国産牛キーマカレー」は、牛肉の存在感を強く感じるタイプでした。
それと比較すると、今回の銀座キーマカリーは、挽肉だけを前面に押し出した商品ではありません。
肉の旨みとルーの甘み、スパイスの香りをバランスよく楽しむタイプです。
具材としては挽肉のほか、小さくカットされたにんじんも確認できました。
ただ、にんじんの食感はそれほど目立たず、食べていて感じるのはほぼ挽肉の食感です。
レトルトカレーとしての完成度は高い
今回の銀座キーマカリーは、レトルトカレーとしての完成度が高いと感じました。
特別に個性的な味というわけではありません。
しかし、玉ねぎや果物のような甘み、挽肉の脂のコク、後から香るスパイスが自然にまとまっています。
強い辛さや刺激がない分、最後まで食べやすいところも魅力です。
突出した特徴で驚かせるカレーではなく、普段の食事として安心して選べる、おいしいレトルトカレーという印象でした。
チーズを加えてチーズキーマにしても美味しそう
今回のカレーで試してみたいアレンジは、チーズキーマカレーです。
もともと玉ねぎの甘みと挽肉のコクがあるため、チーズを加えるとさらに濃厚な味を楽しめそうです。
温めたカレーにピザ用チーズをのせて、軽く溶かすだけでも良さそう。
スパイスや辛さが控えめなので、チーズのまろやかさとも自然になじむと思います。
少し贅沢なランチにしたいときに試してみたいアレンジです。
明治「銀座キーマカリー」を5項目で評価
今回も「味・コク・スパイス感・具材・コスパ」の5項目で評価します。
5項目の平均は3.20 / 5.0です。
今回もっとも高かったのは、コスパの3.4点。
レトルトカレーとしての完成度が高く、価格に対する満足感もありました。
スパイス感は3.0点ですが、これはスパイスの香りが弱いという印象によるものです。
逆に、挽肉の脂のコクやまろやかな甘みを楽しみたい人には、バランスのよいカレーだと思います。
まとめ|挽肉の旨みと優しい甘みが魅力のキーマカレー
明治「銀座キーマカリー」は、まろやかな甘みと挽肉の旨みを楽しめるキーマカレーでした。
最初に感じる玉ねぎや果物のような甘み。
続いて広がる、挽肉の脂のコク。
そして後からふんわり香るスパイス。
辛さは控えめで、全体的に食べやすい味です。
挽肉の量が特別多いわけではありませんが、粗挽き肉の食感がしっかりしているため、肉感も楽しめました。
個人的にはコストパフォーマンスも良く、また購入したいと思える一品です。
今回の一言評価は、
「挽肉の旨みと優しい甘みが広がる、まろやかキーマカレー」
総合評価:3.20 / 5.0
強いスパイスや辛さよりも、肉の旨みと甘みのバランスを重視する人におすすめしたいレトルトカレーでした。
商品情報の出典:
明治公式「銀座キーマカリー」商品情報
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