北品川駅から歩いてすぐの場所にある「中華そば 和渦 TOKYO」に行ってきました。
お店があるのは大通り沿いではなく、少し路地に入ったところ。初めて訪れる場合は少し分かりにくいかもしれませんが、北品川駅からの距離自体はかなり近く、地図アプリを見ながら向かえば迷わずたどり着けると思います。
今回は看板メニューの一つである「特製三位一体」をいただいてきたので、実際に食べた感想を中心に紹介します。
18時半頃の訪問で待ち時間なし
訪問したのは18時30分頃。
夕食時だったので混雑しているかと思いましたが、先客は2組ほどで、待つことなくそのまま入店できました。
店内は比較的静かで、落ち着いてラーメンを楽しめる雰囲気です。
今回注文したのは「特製三位一体」。訪問時の価格は税込1,430円でした。
ご飯ものも気になるところですが、今回は注文せず、特製三位一体だけをいただくことにします。
特製三位一体(税込1,430円)

しばらく待って着丼したのがこちら。
透明感のあるスープに細めの麺が入り、その上にはチャーシュー、ワンタン、味玉、メンマ、三つ葉、柚子などがトッピングされています。
「特製」というだけあって具材の種類が多く、見た目にも華やかな一杯です。
まずはスープからいただきます。
一口飲んで最初に感じたのが、はまぐりの風味。
貝の旨味がしっかり感じられる一方で、塩味はそれほど強くありません。ガツンと塩気や旨味を押し出してくるタイプではなく、全体的に優しくまとめられている印象です。
はまぐり特有の旨味とともに、ほんのりとした苦味も感じられ、この苦味がスープに少し複雑さを加えています。
さらに飲み進めていくと、どことなくキノコのような風味も感じました。ただ、この点については実際にキノコ系の素材が使用されているのかまでは確認できていないため、あくまで食べた際に個人的に感じた印象です。
そこに三つ葉や柚子の香りも加わることで、全体的に和を感じさせる上品な仕上がりになっています。
柔らかめに茹でられた細麺
麺は細めのタイプ。
硬めに仕上げるのではなく、しっかりと茹でられた柔らかめの食感でした。
優しい味わいのスープとの組み合わせを考えると、この柔らかな麺も一杯としての方向性には合っていると思います。
ただ、個人的にはもう少し歯切れやコシを感じられる麺の方が好み。
今回の一杯の中では、この麺の食感が最も好みから外れたポイントでした。
ラーメンは麺の好みによって評価が大きく変わる料理でもあるので、柔らかめの細麺が好きな方であれば、また違った印象になると思います。
2種類のチャーシューが楽しめる
特製三位一体には2種類のチャーシューがトッピングされています。
一つは、おそらく低温調理されたと思われる、少しレア感を残したロース系のチャーシュー。
もう一つは薄切りのバラチャーシューです。
ロース系は比較的あっさりとしていて肉そのものの食感を楽しめる一方、バラチャーシューは脂が乗っていて、よりコクのある味わい。
同じチャーシューでも食感や脂の乗り方が大きく異なるため、食べ比べられるのが良かったです。
生姜の効いたモチモチのワンタン
ワンタンは皮がモチッとした食感で、中の餡には生姜が効いています。
特別に変わった仕掛けがあるというより、王道のワンタンを丁寧に作っているという印象ですが、普通に美味しい。
優しい味わいのスープの中で、生姜の風味が良いアクセントになっていました。
そのほかにも味玉やメンマが入っているため、一杯の中でさまざまな具材を楽しめるのは「特製」ならでは。
初めて訪れるのであれば、通常の三位一体だけでなく、具材を一通り楽しめる特製を選んでみるのも良いと思います。
上品で美味しい一杯。ただし個人的にはもう少しインパクトが欲しかった
今回いただいた特製三位一体は、はまぐりを中心とした貝の旨味を感じながらも塩味は強すぎず、非常に優しく上品にまとめられた一杯でした。
チャーシューを2種類楽しめたり、ワンタン、味玉、メンマなどトッピングも充実していたりと、特製らしい満足感もあります。
一方で、個人的な評価は5点満点で「3.3」くらい。
もちろん美味しいラーメンではあるのですが、柔らかめに茹でられた麺が自分の好みとは少し違いました。
また、関西で貝の旨味を生かしたラーメンを食べる機会も多く、「なにわ麺次郎」や「野口太郎ラーメン」など、個人的にかなり印象に残っているお店と比較すると、今回はそこまで強烈なインパクトを感じなかったというのが正直なところです。
とはいえ、これはあくまで個人的な好みによる評価。
濃い味や強烈なインパクトを求めるラーメンというよりも、貝の旨味を生かした優しいスープをじっくり味わいたい人に向いている一杯だと思います。
北品川駅からもかなり近いので、品川周辺で上品な貝出汁系のラーメンを食べたいときには、候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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