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キングダム70巻:韓の韓非子と信との問答

キングダム70巻が発売されましたー!

韓非子とはどんな人物だったのか?

まず有名なのは、自身の思想をまとめた書物『韓非子』は教科書にも載っていたので覚えている人もいるかもしれないですね。

中国では『子』という漢字は色々な意味を表すのですが、ここでは『先生』というようなニュアンスだと思ったら良いと思います。なので、韓非先生というような感じかなと。

韓非子は荀子という思想家から学んでおり、荀子は性悪説を支持する立場であったことから韓非子もその流れを汲んでおり、その思想から法で国を納めるという法家思想の大成者となりました。

キングダムでもそのイメージは崩さずに描かれていて、強い性善説の考えを持つ嬴政と信との対比が面白かったですね。ちなみに韓非子が残した書物から故事成語として現代にも残っている言葉として『矛盾』や『逆鱗』、『信賞必罰』、『唯々諾々』などがあります。

秦は商鞅の時代から法による統治の考え方は取り入れられており、その考えをより洗練させて6国統一後の統治のベースにしたいというシーンはキングダムでも何度かありましたね。

その流れで、法家思想の韓非子をライバル国でもある韓から招いて学ぼうという話が70巻のメインのテーマでした。

ですが、その招聘も意外な結末に・・・

続きはコミックを読んでみてください。

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