Netflix：サンクチュアリ 聖域

話題になっているNetflixのドラマ『サンクチュアリ 聖域』です。

実はNetflixドラマはこれが初視聴でした。このサイトを運営し始めたこともあり、面白そうなものはどんどん観ていこうということで、Netflixドラマにもチャレンジしてみた次第です。ネット番組というのは、スマホでも観れるため、ちょっとした電車移動や昼休憩などの時間を使って視聴できるのがありがたいですね。

今回ご紹介するサンクチュアリですが、題材は相撲界です。田舎で不良をしていた学生が相撲部屋に声をかけられ、相撲部屋に入り横綱を目指していくという話です。主演が元キックボクサーで俳優の一ノ瀬ワタルさんで、小瀬清（おぜ　きよし）、四股名が『猿桜（えんおう）』という役柄を演じています。

きたろうさん演じる父は元お寿司屋さんでしたが、事業がうまくいかず借金を抱えて店を潰してしまいます。その父の借金を返してあげたいという気持ちもあり、相撲で活躍できれば大金が稼げるという言葉に惹かれ相撲の世界に入っていくわけです。

相撲の世界の稽古はかなり厳しいというのは、素人の耳にも入ってきているぐらい壮絶な稽古で、そのうえ上下関係も厳しい。また、旧態依然とした体質で、世の中との乖離がある場所だというのが、多くの人の共通理解ですよね。その中でも、土俵の中には一般の人が足を踏み入れられない聖域があり、その聖域を英語で言うとサンクチュアリということです。

そのよそ者が気軽に足を踏み入れられない聖域で、常識にとらわれずに自由に暴れ回る猿桜と、それを応援し始める周りの人たち。その違和感のようなものを吹っ飛ばしていくのがこのドラマの魅力です。

また、実際にドラマを観てもらうと分かるが、ドラマといえどガチで相撲をとっている。力士同士がぶつかり合うシーンなんかは臨場感があり、力士たちの汗がここまで飛んできそうなぐらい迫力のある映像になっています。相撲に興味がなくても、いや、今まで相撲に興味を持っていなかった人にこそ観てもらいたい作品です。

一旦、一区切りまでは公開されている形だが、まだまだ作中の伏線が回収されていない部分が多数あるため、おそらくシーズン2も予定されているのだと思います。ぜひ、一度時間を作って観てみて欲しいと思います。きっと予想を上回る面白さに観ていてワクワクが止まらなくなるでしょう。