マンガ

ドリフターズ 1巻

初版が2010年ということで、既に10年以上前に発売されている作品ですが、『ドリフターズ』の1巻を読んだので、ご紹介します。

まだこの段階では全体像がつかめていませんが、冒頭は日本の戦国時代の武将で関ヶ原の戦いに西軍として参戦したり、豊臣秀吉の朝鮮出兵に従軍した九州の島津豊久が戦っているシーンから始まります。

傷付いて彷徨っていると西洋風の石造りの通路に現代っぽい机が置かれた場所に辿り着き、そこからエルフが住む異世界にワープ(?)したところから話が始まります。

その世界で織田信長、源頼朝に仕えた那須与一と出会い行動を共にするようになります。この人たちは漂流者と呼ばれていて、異世界から何かしらのきっかけでたどり着いた者たちが集まってきている世界になっています。

この後どのように展開していくのか、まだ読めていませんが、1巻の時点で古代ローマ帝国の軍人スキピオやそのライバルであったハンニバル、百年戦争で連戦連敗していたフランス軍を立て直したジャンヌダルク、戦神とも呼ばれた源義経、新撰組の土方歳三など、世界レベルのオールスターのような人たちが登場しています。

おそらくここから先も色んな過去の偉人たちが登場してくるのだと思いますが、『漂流物vs廃棄物』というキーワードが出てきているため、世界の軍人や武将たちが戦う展開になるのでしょう。

昔、週刊少年ジャンプのヒーロー達が戦うゲームがありましたが、それを歴史上の人物で行うような漫画のようですね。時代や場所を超えて、誰が1番強いのか?という誰もが想像した妄想を具現化した作品にワクワク感を覚える読者も多いと思います。

まだ1巻しか読めていませんが、既に漫画としては完結しているようなので、続きも紹介していきたいと思います。

コメント

この記事へのコメントはありません。

RELATED

PAGE TOP